11月はカラークラス2本立て
まず1回目の開催は11月15日に開催されました!
タイトルは『色でサポートする子供部屋づくり』
子育ては誰しもが初めて経験するもの。
「自分のことなら簡単に決められるのに」
「正解がわからない」
と、戸惑うばかりではありませんか?
まだ小さいときは、言葉での会話も叶いません。
では、赤ちゃんやお子さんとどう向き合い、コミュニケーションをとっていくか?
答えは人それぞれですが、コミュニケーション手段の1つとして『カラー』を使うことができます!☆
カラーは、言葉を使わずにメッセージを伝えることができるコミュニケーションツール。
今回は『子ども部屋』に注目をして、
子どものための、カラーを使った部屋づくりをカラークラスにしました!
当日のプログラムはこちら↓
①子どもの発達段階別色の取り入れ方
②事例を見ながら学ぶ色彩心理
③ワーク~実際に子ども部屋をコーディネートしてみよう!
まずはじめに、子どもにとってどうして色が必要なのかをお話。
子どもの成長はあっという間!
内面的にも外見的にもどんどん変わっていきます。
視覚、目もその重要な要素の1つなんです。
また、月齢や年齢に応じて子どもにとっての必要な色は変化していくもの。
発達段階別の、色を使う上での注意点などもお伝えしました!
真っ暗なところから出てきてまぶしい世界に飛び出してきた新生児は、
まず明るい暗いを感じ始めます。
視界はモノトーンの世界。白黒グレーしかみえていません。
生後2~3ヶ月すると、だんだん色を認識し始め、まず1番に見えるのは『赤』。
はっきりとした鮮やかなトーンが赤ちゃんにとっても認識できる色合いです!
でもふと考えると、ベビー服はパステルカラーのものが多くないですか?
あれは赤ちゃんは認識できているのでしょうか?
答えを言うと、認識できていません。
ではなぜあんなにパステルカラーのものが多いのでしょう?
それは、大人が関係しています。
パステルカラーは私たちの心を穏やかにし、優しくしてくれます。
なので赤ちゃんに対して穏やかな気持ちになれて、
優しく接することができるように、ベビー服にはパステルカラーが多いんです!
それぞれの月齢と年齢に応じた色の見え方をレクチャーした後は、
思春期のときの色との向き合い方について。
思春期は必要な色というよりも、色を使って部屋づくりを一緒にしてあげると、
色で自分を表現するという訓練ができます◎
日常的に色に触れることで、アイデンティティを構築できるきっかけに!
物自体を例えば本を色ごとにまとめたり、
引き出しに色を付けて「お人形はピンクの引き出しに入れようね」というようにしたら、
自己表現以外にも、片付けや整理整頓を習慣づけることもできます。
最後に子ども部屋のインテリア事例をいくつかご紹介!
いろんな事例をもとに、コーディネートの特徴もお伝え☆
今回も盛りだくさんであっという間の1時間。
・子どもがワクワクできる空間にしたい
・お片付けが自然にできる工夫をしたい
・勉強に集中できる環境づくりをしたい
そんなご希望を持っている方にはぴったりのカラークラスでした^^
気になった方は是非次回開催時にご参加ください!
12月のカラークラスは『実践!色の三原色から沢山の色を作ってみよう!』
色料の三原色とは?
全ての色はこの三原色+白黒、からの色が作られます。
例えば「茶色」。何色と何色が合わさってできているのか!?
それが少し分かると、色を組み合わせしやすくなったり、
色を楽しむヒントがあります!
色のしくみ、混色のしくみを学び様々な色を再現してみましょう。
色の基礎知識を知ると、身の回りの色に対する見方も代わり、
楽しめるようになるカラークラスです!
ご参加お待ちしています!